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年商10億と士業と塾講師

竹刀をもった講師が仁王立ちする。

 藤井がもつ塾のイメージである。少しでも隙を見せると怒号が飛び交う。小中4年間通った塾によって植えつけられたイメージだ。藤井は小学3年から5年までそろばん塾に通い、小学6年生から中学3年生まで学習塾に通っていた。藤井は言う。

「塾に通わせてくれた親に感謝です。そろばんは算数好き・数学好きな私を作ってくれました。学習塾は厳しかったです。しかし今の私があるのはあの塾のおかげといっても過言ではないですね」

 そんな塾に通っていた藤井の塾の講師としてのスタイルは熱さはあるが、いたって温和である。怒らせなければ、であるが。

「自分が塾で受けた授業は恐怖政治でした(笑)。それで学力は付いたのですが方法論は正しくなかったかなと。熱い授業は当然ですが、腕力が背景にあってはいけない。そう思うんです。」

そう語る塾講師の藤井の経歴は興味深い。

藤井先生似顔絵
教室に残された生徒の作品、愛嬌である。

大学教育学部在学中、進路を決める時 疑問を感じた。それがその後の原動力となった

社会を経験していない人間が 学校の先生になっていいのか?

「塾講師になる前ですか? 小売業してました。退職する直前には年商10億、スタッフ60名を超える店の店長してました。」

その後、町工場でNC旋盤のプログラミング、行政書士を開業。異なった職種を経験して、塾講師になった。

 「もともと大学では教育学部だったんですよ。進路を決める時、社会を経験していない人間が学校の先生になっていいのか?と、とても疑問に思ったんです。先生になるのなら社会人を経験してからが良いのではないか。と思ってそれを実践したんです。」

その言葉の通り社会人を経て学校の先生ではないが塾講師として教育世界に入ってきた。塾講師としてはまだまだ駆け出しと言えるだろう。

 塾講師の道へのきっかけとなる立志塾の入社はホームページからだと言う。「塾長(社長)のメッセージにやられたって感じです(笑)。当時ホームページに掲載されていた社員募集のメッセージにです。実はその時、士業として自立できそうだなって時でもあったのですが、講師募集にエントリーしてました(笑)。」

それから、立志塾の講師として日々がはじまる。

 


どうしようもない悲壮感と劣等感が彼を襲う。 後悔の念と自分の人間の小ささに苛まれた。
藤井先生高校生への個別指導風景
高校生の数学の質問に答える、愛ある理系スペシャリスト、藤井先生。

 そんな講師としての藤井は普段は坦々としているが、講師としての未来像を話すと語気が力強くなった。

 「オリジナル。一番。漠然とではありますが、そんな塾講師になりたいです。教えるスキルという点で一番を目指したいです。でもそれだけではただの講師だと思うんです。社会人として色々経験をしてきた強みを生かした講師。オリジナルな講師。自分で自分を作り上げていきたいですね。」

 現在、白川校と可児校を行き来する毎日。そんな中授業準備、生徒からの質問の対応、そろばん塾のフォロー、小学部個別指導、そして中学部・高校部の授業をこなしていく。

 「立志塾・藤井」というブランドを確立する目標を胸に、藤井は今日も激しく動き回っている。


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■塾長から一言

塾長コメント即動、速動、勉強家。そして愛。彼に対する印象です。
神の見えざる手、そんなものがもし本当に存在するのであれば、彼と出あわせていただけた神に感謝です。
最高な人材、人財です。

・・・ 誰にも文句は言わせません。

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