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加藤君合格体験記 2008年度 慶応義塾大学 環境情報学部 合格 加藤 宏志 君 (加茂高校卒)

「塾生から塾生へ」

 
塾と学校の勉強に励んだ中学3年間、部活と勉強の両方に追われながらあっという間に終わってしまった高校3年間、そして長い長い暗闇の中必死に夢を追い続けた浪人生活の1年間・・・。 立志塾で過ごした計7年を経て僕は今、“立志塾生”から“慶應義塾生”となりました。

 

立志塾で過ごした7年間
 「英文を読む時は初めに『S(主語)』と『V(動詞)』を必ず探せ!!」
 耳にたこができる程教えられた言葉。中学時代はとにかく言われた通りに勉強しました。初めは「これやったらできるの?」と半信半疑でしたが、次第に言われた通りに勉強したら確実に結果が出てることに気付いていきました。振り返ってみれば期末テストは一度も400点を切ることはなく、その流れで第一志望の高校にも合格することができました。
 「言われた通りにやればできるようになる。」この経験は後に続く大学受験でも重要な事だったと思います。

慶応義塾大学合格通知
▲夢にまで見た慶応大学の
 
合格通知書

 

大学受験失敗
 高校時代。部活動に打ち込んだり勉強に励んだりと多望な日々はあっという間に過ぎ、迎えた大学受験。・・・・・結果、受験校は全て不合格。大げさかもしれないけれど、人生で初めてぶつかった大きな壁。「忙しかった」と言えば言い訳にしかならないけど、塾で言われた事を全て自分の中で消化し切れなかった無力さを悔やんでも悔やみきれませんでした。
 「次こそは必ず合格する。」この決意のもと始まった浪人生活。僕は自分の意志を押し通し、予備校へ行かず立志塾で浪人することを決意しました。その理由は中学時代に「言われた通りにやればできるようになる」という経験をしていたからです。この経験があったらからこそ、周りに他の受験仲間のいない“宅浪”というあえて厳しい道を選択しました。

週間計画表
▲現役の時からずっとつけ
 ていた計画表。 塾のツー
 ルを上手に活用していた。

 浪人生活が始まって毎日毎日一人自習室で勉強する日々・・・・。夜は不安で寝れない。食事も喉を通らない。体重は減る。日に日に人と会話をすることも少なくなり、最後には今自分は何をやっているのだろうと考え込む有様。毎日が自分との戦いでした。でも、「言われた通りにやればできるようになる」このことを強く信じ、勉強しました。

 

「できない自分」と正面から対峙
 振り返ってみると、受験において“自分が一番つらい時に頑張れるかどうかが合否の分かれ道”だと思います。「もう無理。」とか「今日は眠いから明日。」と気持ちが勉強から遠ざかってしまった時点で勝負ありだと思います。単純に寝ずに勉強すればいいというわけではなく「できない自分」と逃げずに正面から対峙し「何が原因でできないのか・どうしたらできるようになるのか」をしっかりと考え続ける事が大切だと感じました。

1年間で使い切ったノート
加藤君が1年間で使い切
 ったノート

そして、「忙しいから」とか「周りに友達いなくて寂しい」といった事は言い訳にしかならないと感じるようになっていきました。
 そんな中で僕を全面的にバックアップしてくれた立志塾の存在はかなり大きいものでした。高木先生をはじめとする立志塾のパワー溢れる先生方や個別指導の先生は僕の支えであり、ここまで来れたのも立志塾の助けあっての成果だと思います。そして結果として慶應大学に合格できたのも「言われた通りにやればできるようになる」という事を信じ続けたからだと思います。「立志塾と出会えて良かった。」
 最後に、生活の面で支えてくれた家族・応援メールをくれたたくさんの友達には感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、本当にありがとうございました。

加藤君と高木先生今私は本当に感動しています。彼のスタート時の状態は偏差値48。到底慶應大学レベルに及ぶものではありませんでした。まさに背水の陣でのスタート。この1年の彼の執念は凄まじいものでした。なかなか結果が出なくて苦しい時もありました。しかし、「本気の思いは必ず叶う」この言葉を信じ、どんな時も走り続けました。そして、その先につかんだもの、それがこの結果。


「慶応義塾大学環境情報学部合格」


彼はやってしまったのです。本気の思いを見事叶えてしまったのです。 怒涛のごとく走り抜いた加藤君のこの1年間、神様は見ていてくれました。 そして、加藤君は示してくれたのです。「本気の思いは必ず叶う」ということを。 加藤君は立志塾の後輩達に大きな夢を残してくれました。 今私は、もし神様というものが存在するのであれば、私にこんな素晴らしい生徒とめぐり合わせてくれたことを、心から、本当に心から感謝したい気持ちで一杯なのです。 加藤君本当にありがとう。そして、本当におめでとう。(高木/2008年3月)

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